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​植木生産販売の仕事

普段、あなたが何気なく目にしている街路樹や庭の木々。
それらが、どのように育てられているかご存知ですか?
もしかすると、その1本は私たち大阿蘇造園が心を込めて育てた樹木かもしれません。

移植作業

01

​苗木の植え付け

委託している苗木の生産者より苗を購入します。

冬場の樹木が休眠しているタイミングで植え付けます。

弊社では、落葉樹を中心に20種類ほど植え付けを行います。多い時には約10,000本を植栽します。

02

​樹木の管理

春から秋にかけては、剪定・消毒・草刈りなどの作業が中心となります。
一見すると単純な作業ではありますが、これらの積み重ねこそが、良質な樹木を育てるための重要なポイントです。

弊社では、出荷後の植木が元気に根づくよう、日々の管理にもこだわっています。
特に除草に関しては、除草剤を一切使用せず、すべて草刈りを行っているのが特徴です。
手間と回数はかかりますが、その分、根や幹へのダメージを最小限に抑え、枯れにくい丈夫な植木に育て上げています。

草取り作業

03

掘り取り作業

​樹木の移植・根回しする

苗木はさらなる成長を促すため、広く整備された別の畑へと植え替えます。
この工程により根の張りがよくなり、成長が促進されるだけでなく、細かい根も発達し、枯れにくい丈夫な樹木へと育ちます。

また、現場への納入時期(春〜秋)によっては「根回し」という作業も行います。
これは、移植後の活着を良くし、同様に健康な樹木を育てるための重要な工程です。

04

​樹木の掘取り

秋から冬にかけては、掘り取り作業が続く繁忙期。毎日が勝負です。

苗木が「製品」として出荷されるまでには、3年から20年以上という長い歳月がかかります。
その間、台風や大雪といった天災に加え、近年ではシカやイノシシによる害獣被害にも悩まされることが少なくありません。

それでも、数々の困難を乗り越え、ついに出荷の日を迎えた樹木たちをトラックに積み込む瞬間には、何とも言えない達成感があります。

私たちの育てた木々が、あなたの日常の風景の一部になりますように。
今日も一つひとつの作業に心を込めて取り組んでいます。

出荷作業
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